ABCラジオ「初音ミク~創作のかたちを変えたバーチャル・シンガー~」
radiko.jpにてラジオ放送があったので備忘録。初音ミクをあまり知らない人向けに紹介していくというスタイル。個人的には大変好感の持てる番組だった。
✔仕掛け人がいたのではなく、自然発生したムーブメントだったこと
✔権利関係をうまく開放して、創作の連鎖を促したこと
✔中学生~おじさんまで幅広く聞かれ、ライブには家族連れもくること
✔昨日までの一般人が突然売れて有名人になる可能性があること
✔人の輪がミクさんを通じて広がっていくこと
✔まだまだ、年齢問わず参加できる大きな文化祭のような状況にあること
などなど、いろいろとポイントを押さえた解説をミク大好きと自称する澤田アナが行って、一般人である北村アナが感化されていくという良く練られた茶番(草)。
社長やみきとPのインタビューとライブの一般参加者からのコメントがこの解説の合間合間に挟まって、これを補強して大変よかった。
取り上げられた曲も有名どころとマジカルミライの曲を押さえてて、この点も好感。北村アナが、ワールドイズマインは、さだまさしさんの関白宣言みたいな感じですね、など、気の利いたコメントをつけてて面白かった。
- メルト
- みくみくにしてあげる
- グリーンライツ・セレナーデ
- ワールドイズマイン
- 初音ミクの消失
- 千本桜
- 39みゅーじっく!
- Hand in Hand
- Tell your world
11年目に入って、若年層にはボカロも一般的になってきているという状況もあるのだと思うが、改めてさらに大きな客層へ向けて、こういう番組が必要そうだなぁと思った。
そしてABCラジオさんには、それをやってくれてありがとうという気持ち。
番組は、有料会員になる必要があるようだが、一週間以内であればアーカイブがあるので興味のある方はチェックしてみてね。
N43℃ "north forty-three degrees celsius" (?)
北緯43度なら ”LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude” なんだろうけどちょっと違う。摂氏43度なら暑いじゃないか!とても暮らせない。"C"はなんなんだ。
これは、私の好きなBIGHEADさん*1の新しいユニットらしい。(好きなのにチェックしたのが遅すぎる!てのは許して)ちなみに北緯43度は、北海道の札幌の緯度。ミクファン的にはあと4度要らなかったかも。
”C”は以下のTwitterからするとCaratでダイヤとかを図るUnit、単位の意味なのかな。
Bootcampから曲が買えるみたい。
✔Sound cloud
✔Bootcamp
https://www.facebook.com/N43Degrees/
個人的にずいぶん前にPCのHDDが逝ってしまい、itunesのライブラリがないからずっと音楽を聞くことから離れていてしまったんだけど、ふとしたことからデータ復活ができて、以前もらったFreeSampleを取り込んで、スラムダンクの三井さんの気持ちに…
MAUさんて誰だ? 有名な人で私が知らないだけなのか!?めっちゃ声すきなんですけど。とかいうとミクさんに怒られそう。
佐藤允彦 presents 初音ミク×巡音ルカ×ライブ生演奏 Jazz, Anime & Internet Songs vol.1
間違って飛んできちゃった人は以下の方に完璧な記事とセトリがあるので、以下を読んでね(笑)
あと、このtoggetterもすごいのでぜひこっちも読んでね。
**********ここから私のblog************
川崎でミクさんがジャズイベントに出演するというので、フラっと参加してみた。
もう4年目?に突入して、主催の川崎市も少しのアソビ心をいれる余裕もできたのだろうか。
2015年から始まった『かわさきジャズ』は、その前4年にわたる『モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン・イン・かわさき』をステージアップし、10日間という長期間にわたって広域で行われる都市型フェスとして他では類を見ない規模で展開しています。
ミクさんのバンドメンバーは、ジャズピアノの巨匠の佐藤允彦さんで、日本コロムビアさんからもこのようなサイトで宣伝。
この佐藤さんとミクさんのコラボは、これが初めてじゃなくて、以下もあり、今回はこれのアップデート版となる。
Yahoo! JAPAN Hack Day & 初音ミク 10th Anniv. リアルタイムセッション with 佐藤允彦
以下は当日飾ってあったRellaさんの色紙。尊い(語彙力
かわさきジャズ大変良かったです…ありがとうございました……😭🙏✨✨✨ pic.twitter.com/qY0iwsgrcq
— Rella (@Rellakinoko) November 11, 2018
チケットもっていないと物販が買えなかったり、物販の列が長すぎたり、アクリルポスターの在庫が少なかったりといろいろあったみたいでしたが、物販関係ない人にとっては入場はスムーズ。
内容は三部構成。うろ覚えのセットリストは、一番下に記載しておく。
第一部でまさかのミクダヨーさんがaka初音ミクという形でフル出場し、初音ミクの声で演じ、違和感しかないコントのような時間でステージを温めてくれた。さとうもかさんとの共演もよかった。このダヨさんとさとうもかさんのオープニングアクトは結構直前に決まったみたいで以下のようなニュースがでている。ニュース詳細|ニュース|かわさきジャズ
ドラム紹介時にダヨーさんの地声がでちゃったのは内緒だよ!
第二部・第三部の切れ目がよくわからなかったのだが、佐藤さんのピアノとミクさん、ルカさんの共演は素晴らしいものだった。
個人的には、ぽっぴっぽーのジャズアレンジがとてもよかった。
また、特にルカさんは、初期から英語ライブラリがあって進化してきたものだから、とても自然に聞こえた気がした。
また、アンコールでのルカさん、ミクさんのFly me to the moonは、Fly me to the moonないのかーと思っていたところに来てくれたからとても満足したし、その後のルカさんのアカペラ Eternallyはwatさんの調声能力を改めてすごいと認識するものだった。 元ネタはこれみたい。
Jerry Vale - Eternally - Charlie Chaplin (Limelight)
日本コロムビアさんにはぜひ今回の音源をCDや配信で入手可能な状態にして欲しいと思う。
「かわさきジャズ2018」無事終演致しました! ご来場の皆さま、誠にありがとうございました。 #かわさきジャズ https://t.co/Mm2fGHvI4N pic.twitter.com/vb2pyC2SG4
— クリプトン 初音ミク 公式 (@cfm_miku) November 11, 2018
セットリスト
第一部 オープニングアクト
ハミングがきこえる https://www.youtube.com/watch?v=N_g7io2hpCo
スキップ (?) https://www.youtube.com/watch?v=ftnbTcQjZlY
優しさに包まれたなら https://www.youtube.com/watch?v=XMS0HBnzt9Y
はじめてのチュウ https://www.youtube.com/watch?v=knX8puDVn_w
ツギハギスタッカート https://www.youtube.com/watch?v=p2Irc9NPCtk
第二部
Escape Velocity https://www.youtube.com/watch?v=MiZW9SJfVwc
Oyun Havası (?) https://www.youtube.com/watch?v=riD2QKwmmI0
第三部
ミルククラウン・オン・ソーネチカ https://www.youtube.com/watch?v=zRar5r3TieE
ドレミファロンド https://www.youtube.com/watch?v=bphS6_wayug
トエト https://www.nicovideo.jp/watch/sm6183148
Ievan Polkka https://www.nicovideo.jp/watch/sm982882
Moon River https://www.youtube.com/watch?v=vnoPke8tlAs
L-O-V-E https://www.youtube.com/watch?v=IpMkidNsf34
SMILE https://www.youtube.com/watch?v=Hx86kYBkGfY
ぽっぴっぽー / mix with St. Thomas
アンコール
Fly me to the moon https://www.youtube.com/watch?v=s0gLh_kzr5E
MikuWithYou2018 in 成都
初音ミクのライブにはいくつか種類があって、日本でやるのがマジカルミライ、外国でやるのはMikuexpoっていうのが基本なんだけど、中国で行われるライブにはMikuWithYouってのがある。
そのMikuWithYouがなんと中国の成都で行われた。成都ってどこ!?ってのが普通の反応で、三国志にでも造詣が深くないと不明(成都は魏呉蜀の蜀の都。諸葛亮孔明のお墓があったりする都市)。どれだけ遠いんだというと、この位。 北京でさえ遠いのに、なんて遠いんだ。ちなみにミクさんの実家の北海道からだと飛行機だいたい8時間。
●成都の公式サイト(中国語):未来有你 WITH YOU 2018
各都市のビジュアルかわいすぎか。 メインビジュアルは美人すぎ(笑)
宣伝ビデオもあった。
MikuWithYou2018は北京、成都、上海と3都市で、これで上海を残すのみとなった。
北京、成都では、各都市のビジュアルに描かれている名所、旧跡、グルメをめぐる旅をしているミク廃、ミクファンがいるそうで、それを追うのも楽しい。
上海も無事に終わってほしい。
Miku with you in成都、無事終了しました(^O^)#MikuWithYou pic.twitter.com/9lrzHs2459
— にしな✨雪ミクLINEスタンプ発売中 (@Nishina_hima) October 20, 2018
フランス旅行計画
12月に訪仏することになっているが、まだどこに訪問しようということを検討していなかったので、旅程を計画。
ジャポニスム2018
目的は、これ。 日仏友好160年なので、日本とフランスと連携して文化を紹介しあおうというジャポニスム2018の一環としてライブをやるとのことで、参戦。 blog.piapro.net
✔日本~フランスまで
今回は悪名高きSUことエアロフロートのフライトを選んでしまったので、今から実はビクビクしている。結構遅れたり、バゲッジロストにあったりと日本の航空会社ではレアケースなことがおこるらしい。
成田(NRTterminal1)→モスクワ(シェレメーチエヴォ国際空港SVOterminalD)→シャルル・ド・ゴール空港(CDGterminal2C)なので乗り継ぎ1回。
乗り継ぎ地遠いな。大体午後4時半にモスクワ着、6時発といった予定のようだが、どの程度遅れるかは神のみぞ知る、なんだなぁ。おそロシア。
✔空港からホテルまで
ホテルはライブ会場近くのここが良さそうだったので、早々に予約。
パリでもウーバーが使用できるようなので、調べてみるとCDGからホテルまでは、50ユーロ。1ユーロ130円だから、6600円。空港着が21時頃で夜なので、ウーバーにしようか、バスでオペラ駅まで行こうか、迷う。Riossybusというシャトルバスが12.5ユーロでCGD~パリ・オペラ駅を結んでいる。オペラ駅~ホテルまではウーバーで大体20ユーロなので、18ユーロくらい節約になる。フライトの遅れによって、このあたりは調整すればいいかな。
電車のRER B線は安価かつ渋滞なく、30分程度でパリ市内までこられるらしいが、そもそも治安があまりよくないらしいので、夜は避けた方がよろしいらしい。パリ北駅(Gare du Nord)もちょっと遠いしな。
ホテルについたら、チェックイン。時間は何時になるのやら。大体23時半につければ御の字。パリは、-7時間なので、日本時間だと、まだ午後7時頃。でも疲れてるんだろなぁ。
遊び
2泊3日の強行軍なので、この旅程だと、中1日遊べるだけとなるので、貴重な1日をどう過ごすか、が鍵に。20時~ライブなのでこれは確定。
アイデアとしては、
✔ルーブル美術館ほか美術館など文化に触れる
✔パリでグルメ
✔ちょっと郊外のモネの家のあるジヴェルニーや、ベルサイユ宮殿などを散策
✔お買い物
文化に触れる
ルーブル美術館 https://www.louvre.fr/jp/homepage
「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」、ダ・ヴィンチの「モナリザ」、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」などなど。半日ツアーもあるし、単に17ユーロでフラッと入れる。当日券だとめっちゃ並びそうだけど。
2日間がっつり見たいなら、こんなパスもあるみたい。70ユーロくらい?利用可能施設がとても多いので、時間がある方にはかなりいいかも。
オルセー美術館 http://www.musee-orsay.fr/en/home.html
オランジュリー美術館(Claude Monet's Water Lilies | Musée de l'Orangerie)とのツインチケットも売ってるみたい。20ユーロ。オランジュリー美術館には、モネの睡蓮の大きな絵がある。
ツアーももちろんある。
✔パリでグルメ
絶対行きたいお店がここで、深手の鍋いっぱいのムール貝と一緒に格安のワインで楽しめるお店。これ自体はベルギーの料理だけど、日本ではバケツ一杯のムール貝なんてなかなか食べられない。
Steak Frites(ステーク・フリット)
あまり馴染みがないのだけれども、フランス人のソウルフードはステーキとフライドポテトらしい。このお店が専門店なので、フランスででっかいお肉を食べるのもいいかもしれない。
こっちは日本にも店舗があるサクレフルール。パリ18区のサクレ・クール寺院の近くにある。
フードコート
ルーブル美術館につながったショッピング街のカルーゼル・デュ・ルーヴルにフードコート(Restaurants du Monde Autogrill - Food court - Carrousel du Louvre Paris)があるので、そちらも行ってみたい。有名店で料理を頂くことも考えられるが、こういうところも変に肩ひじを張らなくてよいというメリットがある。
カジュアルフレンチっぽいお店もあって、多分そこまで期待しちゃいけない。イオンモールのフードコード相当と思っていけば問題なしかな。
Beaudevin - Cuisine française - Restaurant Carrousel du Louvre Paris
郊外へ
✔ちょっと郊外のモネの家のあるジヴェルニー、やベルサイユ宮殿などを散策
ジヴェルニーへは半日ツアーもあるようだが、庭散策が30分て短いなぁ。
天気がよければベルサイユ宮殿もいいかもしれない。
お買い物
エコバッグ
これと言って買いたいものはまだ思いつかないのだが、2015年に訪仏したときにお土産でよかったのが、スーパーのモノプリ(https://www.monoprix.fr/)のエコバッグ。2ユーロくらいだった気がするけど、今どうなってるのだろう。amazonでぼったくり価格になってて草。
レーズンチョコ
貴腐ワインのソーテルヌに漬け込んだレーズンにチョコまぶしたレーズンチョコを打っているレストラン。地中海料理も楽しめる。ハモンセラーノやパスタをいただきながら、ここでもワインを楽しめる。
ショッピング
百貨店をブラブラするのも楽しそう。
どうするか、迷うところだが、1日頑張って遊びたおすとしよう。
ホテルからシャルル・ド・ゴール空港
帰りは10時頃CDG着であり昼なので治安の懸念がないので、 電車のRER B線でイケればよいかも。パリ北駅(Gare du Nord)から乗車できる。乗換失敗で詰む可能性もあるので、バスにする可能性もある。最悪ウーバーにしよう。
時間があれば空港でレストランにでも入りたいけど、これから調べなければ。
帰りもモスクワでトランジットだから、これが最後の鬼門。大丈夫かなー。
OSS鳥瞰図 2018年版
以前、OSSライセンスの調査の仕事をやっている時に、どういうOSSが一般に流通しているのかわかればなぁ、しかし、調査にはリソースが要りそうだなぁ、と思っていたが、日本OSS推進フォーラム*1さんのページにこんなものがあった。
感謝しかないわ。